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知ってるようで意外と知らないアレです。

2019年09月16日

こんにちは。

自然が大好き山下です。

 

曇っていれば昼間もだいぶ涼しくなってきましたね。

朝晩はだいぶ気温が下がるようになってきましたが、皆様、体調管理は万全ですか?

 

涼しくなってきたのでこれからの季節活躍して、かつ、お住まい探しにも関係してくるお話です。

皆様は「エコキュート」「エコジョーズ」「エネファーム」というのは聞いたことがあるかと思いますが、

その違いなどはご存じでしたでしょうか?

聞いたことはあるけれども、違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

 

これらは、簡単に言ってしまえば「給湯器」です。

この給湯器、冬には大活躍ですが、光熱費というところで家計に直結するものの代表格です。

15年前の給湯器に比べればどれも性能が向上して、光熱費が抑えられるようになったのではないでしょうか?

我が家は個別プロパンガスなのですが、イメージしていたよりもそこまでガス代が高いと感じたことはありません。

 

本題ですが、「エコキュート」「エコジョーズ」「エネファーム」「エコウィル」この有名どころの違いをお話いたします。

 

まずは「エコキュート」

このエコキュートは空気熱と電気を使ってお湯を沸かします。

ですので、オール電化住宅ではエコキュートですね。

エコキュートの特徴として、電気給湯以外に、お湯タンクが内蔵されているということです。

このタンクは種類があるので家族構成などで容量を選んで設置します。

電気を利用するため、二酸化炭素の削減や、災害時にタンクから非常用水としてお湯を取り出せるのがメリットです。

電気料金もオール電化住宅用の基本料金があり、深夜帯は電気料金が安くなるので経済的です。

デメリットとしては、空気熱を利用するので冬季は熱効率が下がり、光熱費がかかりやすくなることと、

タンクにお湯をためているので、一度に大量にお湯を使うとお湯切れになることがあります。

シャワーの出しっぱなしで途中からお湯が出なくなったなんてこともあるわけですね。

 

「エコジョーズ」「エネファーム」「エコウィル」

この3製品はガスを使ってお湯を沸かします。

「エコジョーズ」は昔からある給湯器の進化版ですね。

他の3製品に比べて、サイズもコンパクトですし、価格も一番お安いです。

性能は進化してますので、熱効率が良くなり光熱費も抑えられるように工夫がされています。

我が家もこの「エコジョーズ」がついています。

 

「エネファーム」「エコウィル」

この2製品はなんと給湯器能だけではなく発電までできてしまうんです。

 

「エネファーム」は給湯器能がおまけ?

エネファームは水素と酸素から発電する燃料電池の仕組みを活用して電気を作ります。

電気を作った時の熱は給湯器能に還元と無駄のない高性能です。

その分ここに挙げた4製品の中ではもっとも初期費用が高額になります。

 

「エコウィル」

エコウィルはエネファームと同様、発電と給湯ができますが、

給湯器能がメインで、発電がサブとなっているため、初期費用はエネファームより低く抑えられます。

給湯器能がメインですので、少人数家族構成などで給湯機能をあまり使わないと発電量も少なくなるというデメリットがあります。

 

 

本日は省エネ製品をご紹介しましたが、他にもたくさんの給湯器がございます。

「これがおすすめ」というお話ではないので、ご家族構成や、利用状況に合わせてお探ししてみてはいかがでしょうか?

 

ICI PARTNERS株式会社でのお住まい探しは、そこで生活をしていくということも含めてご案内、ご提案をしてまいります。

生活の拠点を探す、お住まい探し。どうぞお気軽に質問していただければと思います。

 

自然が大好き≠エコロジスト、エコノミスト

山下でした。