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地耐力

2019年11月30日

こんばんは。

神奈川県大好き山下です。

 

この数日、寒い、寒いが口癖になっております。

インフルエンザも大流行しているようですし、耐性ウィルスも見つかっているようですので、皆さん体調管理には十分お気を付けください。

 

本日は、タイトルに「地耐力」と書きましたが、地耐力って何ぞや?というところから書いてみます。

【地耐力とは、「地盤」が重みに耐えられる強さ】のことです。

「地盤」は地面の中の固いところです。

 

では、この地耐力が何に必要かというお話し。

家や、ビル、橋など重たいものを作るときに、沈んだり、傾いたりしないように地面の中に固いところが必要です。

建物を建築する前には地盤がどれくらい固いのか、強いのか、深いのか等を調べる「地盤調査」が行われます。

調査のやり方などはここでは触れませんが、強さや固さが数値になって「地耐力」がどれくらいあるのかが分かります。

その数値をもとに、弱ければ地盤を改良したり、地盤の強いところまで建物の基礎を深くしたりします。

地耐力や地盤のことがザックリ伝わりましたでしょうか?

 

マンションや、分譲建売住宅を購入するときは、土地と建物を一つの物として売買をするので、当然その中に「地盤調査費」や「地盤改良費」も含まれています。

ですが、注文住宅をご希望の方は注意が必要です。

注文住宅の場合には、土地と建物を別々のものとして購入をします。

土地の購入をして、自分の名義になってから、地盤調査や建築を始めます。

ですので、土地を購入した後に調査をしたら地盤が弱かった。ということも起こりえるわけです。

このお話は注文住宅を否定するものではございません

注文住宅に限らず、マンション購入、建売戸建ての購入において、知らないことが多いので、購入をご検討される初期の段階で、不動産屋さんにお話しを聞きに行ってみましょう!

というお話しです。

 

初めてのお家選びに迷っていらっしゃる方。

これからお住まい探しを始める方。

お住み替えの方。

どうぞお気軽に、ご質問してください。

「地耐力」のお話しから、じっくりお話しさせていただきます。

 

寒さがこたえる年ごろの山下でした。