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台風

2019年08月16日

皆様こんにちは。

本日は元ラガーマンの玉村が書かせて頂きます。

 

世間一般的には今は夏休み・お盆休み期間かと思いますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私はこの時期の思い出というと『夏合宿』が一番思い出されます。

避暑地(長野県菅平や北海道)へ合宿に行きラグビー漬けの日々を送っておりました。

暑い日が続いておりますので、体調には気を付けてお過ごし下さい。

 

さて、タイトルにもある通り、今回のお盆休みには台風が日本に上陸しました。

毎年夏になると台風が多くなり、花火大会やイベントなどに影響が出てしまいますよね。

なぜ日本はこの時期に台風が多くなるのだろう?と思った方も多いのではないでしょうか。

そんな台風について本日はお話いたします。

 

まず、台風とは熱帯の海の上で発生した低気圧のことで、

その熱帯低気圧の中でも最大風速が約17m/秒以上のものを言います。

ここでのポイントは海の上でしか台風はできないということです。

熱帯低気圧を作り出すには、膨大な水蒸気が必要だからなんです。

 

こうして作られた台風が、数多く日本に上陸する理由は地理的要因が大きく関係しています。

日本の南東の海上では熱帯低気圧発生・発達しやすい場所なのです。

その発生した台風が上空の風の流れに乗って日本に上陸してくるのです。

 

そしてこの時期に多い理由は…

夏本番の時期は太平洋高気圧が南から日本を覆っているのですが、

夏の終わりころになるとこの太平洋高気圧弱まってきてしまい、

日本へ台風が上陸しやすくなるのです。

簡単に言い換えると、大きな壁となって台風の侵入を防いでいるものが、

だんだんと弱体化してきて侵入を許してしまっている、ということなのです。

 

実際、台風は一年中発生しているのですが日本に来やすい状況になるのが、

夏の終わり頃しかないためこの時期に集中して上陸するのです。

 

これからの時期に多くなる台風となると自身の身を守る為にも、

マイホームの点検などを行っていらっしゃいますか?

よくニュースで台風の被害に遭われている方を目にします。

瓦が吹き飛んでしまったり、飛来物により窓が割れてしまったり…

そのようなことを避けるためにも、定期的なマイホームの点検・整備を行ったり、

外に置いている物(植木鉢など)の置き方や固定の仕方を考え直してみたり。

お家のことでできる台風への備えって意外とあると思います。

ちょっと聞いてみたいな、と思った方はお気軽にお声がけ下さい。

 

玉村がお話させて頂きました。