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ちょっとだけ住宅ローンのお話し

2019年09月22日

こんばんは。

偏食家の山下です。

好きなものって毎日食べたくなりませんか?

飽きるまで食べ続けると、やっぱり飽きますね。

最近は体がお米を欲していたのですが、そろそろ麺に移行しようかと悩んでおります。

と、私の食事情は話題にすらならないのですね。

 

本日は住宅ローンのお話に触れていきたいと思います。

今はネットでなんでも調べられるので、「住宅ローン」で検索すれば、様々な情報が出てまいります。

聞いたこともない内容ですから、見てもわからないと思うことも多いですよね。

ましてや、どの金融機関で住宅ローンを組めばいいかなんてなおさらわかりません。

 

皆様にどこの金融機関が良いかと聞かれて、「条件の良い金融機関を探しましょう」とお答えするのですが、どの金融機関からでも融資が受けられるとは限らないので、

「『融資が受けられる』条件の良い銀行を探しましょう」となります。

「条件の良い」というのは金利が安いとか、団体信用生命保険(団信)の特約内容が充実してる、繰り上げ返済時の手数料が無料など、説明を聞けば判断できるのですが、『融資が受けられる』かどうかは実は明確な審査基準というのが見えないんです。

金融機関のサイトにも「お申込内容や審査結果に応じて~」と記載されているところが多いですね。

 

本日の要点です。

<お住まい探しを始めたら、まずは住宅ローンの審査をやってみましょう!>

「いいお家が見つかったら」と言われる方がとても多いですが、ご予算はお家選びの中でも、とっても重要な項目です。

探した結果、お家を購入しなくても、どれくらいの融資が受けられるのかは知っておいても良いと思います。

・「欲しいと思えたお家があったけど、予算が足りなかった…」これが事前に分かっていれば、足りなかった予算を工面することができたかもしれません。

・「事前審査の結果待ちをしている間に、物件が売れてしまった」お住まい探しの最初に審査をしていれば…

これは実際に私がお受けしたお客様に起こった出来事です。

すごく落胆されていました。そうならないようにお住まい探しの「準備」として住宅ローンをお考えいただければと思います。

 

住宅ローンの内容に関しては、ネットでも金融機関に直接問い合わせても良いかと思うのですが、お住まい探しをスムーズに進めるためのアドバイスは私共不動産業者にお任せください。

 

ちなみに、住宅ローンの申し込みから、融資を受けてお家が自分のものになるまでおおよそ3週間ほどかかります。

[住宅ローン減税]のお申込み要件に「年末までに対象の住所に住民票があること」がありますので、来年2月の確定申告に間に合わせるならそろそろお住まい探しを始められると良いかもしれません。

まずはお話しだけでも聞いてみたいという方は、どうぞお気軽にお声がけください。

 

明日はきっととんかつを食べるであろう山下でした。